こんにちは、トピ子です。
当ブログでは、ろくな恋愛経験のない自称美人、高学歴、小太りでモテない私が、32歳で婚活をはじめ、社会人サークルで変な男に引っかかりかけ、紹介ではパッとせず、最終的にマッチングアプリ「Pairs」で知り合った夫と結婚するまでを赤裸々に紹介しています。
ここまでマッチングアプリで10名と会いましたが、とりあえず顔がタイプの健太くんをキープしているものの、パッとしませんでした。
出会いのツールとしてはマッチングアプリがメインでしたが、間に合コンや紹介なども経ていました。
ということで今回は、登山男子と出会うべく挑んだ、30代独身者限定の登山サークルに参加したお話をさせていただきます。
登山男子とは山で会うべし【街で会っても良さが出ない】
実は、20代後半から登山にはまっていた私。
とはいえ遭難が怖いので、行ったとしても日帰りで、高尾山とか陣馬山とかのメジャーな山でのハイキングくらいです。
ガチ登山男子の知り合いがいるので、その人にアテンドしてもらえればちょっとレベルの高い山に行けるけど、なかなか予定を合わせるのが難しくって、行けずにいました。
彼氏や夫が登山男子であれば、一緒に山に行けるし、アテンドしてくれるしで最高だな〜と思っていたのですが、私、基本的に何をやっても中途半端なので、「毎週末早起きして山に篭ってます(キリッ)」系のガチモンの登山男子にはついていけないので、ちょうどいいラインの彼、いないかな〜と都合良い相手を探したりもしていました。
で、婚活の序盤に前述の知り合いの登山男子に、友達の登山男子を紹介してもらったりしたのですが、会ったのが山じゃなくて街だったので微妙でした。
登山男子とは山で会わないと良さが出にくいのかもしれません。
そんな感じで、婚活では登山男子との出会いも求めていた私。
マッチングアプリでも「趣味:料理、山登り、旅行」としっかりアピールしていたので、一定数登山男子とマッチングしましたし、実際にアポりました。
が、マッチングアプリで知り合ったばかりの男性とサシで山に行くとか、危なくないですか?
あ、でも矛盾だらけの私、そういえばセルゲイと高尾さんに登ったな。
まぁ、あそこは人混みであって山ではないので良しとしよう!
30代独身者限定の登山サークル【一石二鳥!】
そんなこんなで、Google先生に「登山 関東 婚活」を聞いてみたら、出てきました。
30代の独身者限定の登山サークルがあったんです(今は45歳までになっているようです)。
これなら人数も多いから山で変なことをされる危険もないし、ベテランハイカーがアテンドしてくれるし、独身登山男子にも出会えます。
HPを見たところ、参加は登山経験者のみ、参加者は30代の独身者のみということと、当日、参加費(山岳保険とサークル運営に使用)を支払うこととありました。
確か3000円くらいだったと思うのですが、安全に、独身登山男子と知り合いながら、山登りをアテンドしてもらうなら安いもんだと、即決で申し込みました。
もし出会えなかったとしても、山を登りに行けるので問題なし!
もしも出会えたら「趣味のサークルで知り合いました!」と言えるのでオッケー!!
ちなみに、参加した登山サークルは「関東ワンゲル部」です。
大勢で登る山! 楽しい!【安心安全の登山サークル】
さて、当日ですが、奥多摩にある川苔山に行きました。
集合場所は奥多摩駅。
朝早かったので、夜型人間の私にはキツかったですが、早朝の冷たい空気が気持ちよかったです。
運営の方に名前を名乗り、参加費を支払いました(現在は、初参加の参加費は振り込みのようです)。
運営のトップは女性で、とても感じの良い方でした。
登山道に入る前に円陣を組み、簡単な自己紹介と好きな山、最近登った山を言うアピールタイムがありました。
名前と大体の居住地、山については「乾徳山と高尾山」と答えました。
さすが登山好きと言うべきか、山の名前を言った時の反応はかなり良かったです。
話が通じるって……素敵!
登山好きの集まり、楽しい!!
またしても女子とつるんでしまう【だってガツガツするの恥ずかしいんだもの】
ということで登山道へ。
川苔山は初心者向けの山ではありませんが、人気の山なので登山道も整備されていて、登山中級者と行けば初級者でも登れます。
途中に百尋ノ滝という名所的な滝があって、それはもう素晴らしいのなんのって!
マイナスイオン・バリバリです。
これだけでも、来てよかった〜! って感じ。
私みたいなペーペーには、アテンドなしではなかなか行けない山なので、本当に楽しかったです。
滝のところで小休憩をして、私は持ってきた魚肉ソーセージと大福を食べました。
この小休憩で登山男子と仲良くなればいいのに、何を思ったのか女子だけで6人組を作成してしまいました。
婚活的には微妙だったかもですが、婚活の情報交換もできて、なかなか楽しかったです。
頂上まではひたすら上り坂で、まじで死ぬかと思いましたが、なんとか登頂!
かなりの満足感で、とても楽しかったです。
登山道にはトイレがなかったので、途中漏れそうになりつつ、なんとか下山したのがいい思い出です。
常連も多いようで、リーダーと常連男性たちには絆も感じました。
とっても健全な出会いのできる、良い登山サークルだと思います。
頂上での昼食タイムでもなぜか女子とつるんでしまい、男性との会話は皆無でした。
ちなみにお昼ご飯ですが、当時『山と食欲と私』にバリバリ影響されていたため、1巻1話の、サッポロ一番塩ラーメン・ウィンナー入りにしました。
女子たちと「それ読んだやつ!」って盛り上がりました。
興味のある方は読んでみてね!
下山後は飲み会【登山男子との交流のチャンス!】
朝から登って、夕方に下山しました。
下山口みたいなところに簡易トイレが2つあって、そこでトイレと着替えを済ませます(も・・・漏れなくて本当に良かった)。
近くの大きめの駅まで移動して、希望者のみで打ち上げの飲み会になりました。
山に登ったメンバーほぼ全員が参加していたと思います。
飲み会自体はざっくばらんな感じで、近くにいる人と話す感じです。
やはり話題は登山の話がほとんどで、山好きの山好きによる山好きのためのサークルを感じさせました。
途中、トイレの帰りに外にいた代表の方に、「このサークルで結婚した人っているんですか?」と一番聞きたかったことを聞いてみたら、「出会ったとしてもその後、来なくなっちゃう(サークルには参加せずに2人で山に行く)から、全部は把握していないけど、付き合った人はいますよ!」と。
よっしゃ! 今日は(タイプの人がいるかはわからないけど)がんばるぞ〜!
と、宴会場に戻って、ちょっと気になっていたいい感じの眼鏡フツメンと仲良くなるべく、行動に出ました。
コミュ強の旅人と出会う【旅好き・自転車好きのアウトドア男子】
いい感じの眼鏡フツメンは私よりも5つ年上で、長野から遠征してきたそうです。
もともと旅好きで、毎年沖縄の離島に行っているとか。
沖縄では現地のおばあに気に入られ、ゲストハウスに食事を差し入れてもらったとか。
また、旅人同士で意気投合をして、その場で飲み会になるのが大好きだそうです。
意外にも登山は2回目で、友達と行った1回目でハマってしまったとか。
もともと自転車をやっていて体力があるのか、2回目とは思えないほど涼しい顔して登っていました。
ここまで書くと、ウェーイ系のコミニュケーションモンスターを思い浮かばれるかもしれませんが、かなり落ち着いた誠実そうな外見をしていました。
スラムダンクのメガネくんを老けさせた感じなので、仮名は「メガネくん」とします。
ほろ酔いのメガネくんとなんとなく仲良くなって、連絡先を交換し、この日の飲み会は終了。
ちょうど車で来ていた女性と我が家がご近所で、「一人で運転すると寝ちゃうから」と、話し相手をする代わりに帰りに車で送ってくれました。
よく知らない初対面の女性の車に乗るのはかなり危険な気もしますが、結論、ただのいい人でした。
婚活してるのか聞いてみたら、ただ山に登りたかっただけだと言っていたので、参加者が必ずしも出会いを求めているわけではないのかもしれません。
健康的に婚活ができるのでオススメ【ただしちゃんと出会う気がないと以下略】
なにはともあれ、30代独身者限定の登山サークルに参加した私。
結論から言うと、最高でした。
山に飢えていた私としては、一人では行けないレベルの山をアテンド付きで登れるというのが最高に良かったです。
しかもみんな山好きなので、山仲間ができます。
一方で、山登りに全然興味がない、ただ婚活がしたい人には不向きかも(そもそも山登りに興味がない人は山登りに行こうと思わないだろうけど)。
私は1回しか参加しなかったけど、何回も参加しているうちに気の合う将来の伴侶に出会えることもあると思います。
ちなみに、私は女性の登山仲間ができて、彼女に登山男子を紹介すべく、一緒に山登りに行ったりしました。
効率で言えばマッチングアプリが上だけど、趣味と婚活の両立ができるので、登山サークルはいいと思います。
ただし、本気で出会いたい人は、私みたいに女子とつるんでいないで、山のなかでも男性とお話しするよう心がけた方が良いかも。
さて、ということでメガネくんと連絡先交換をしたわけですが、その後もラインのやりとりは続きました。
ということで、メガネくんとのその後については、次回お話しします。
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