こんにちは、トピ子です。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
前回、自衛隊のお見合いパーティーに参加して不発に終わった私。
その後もちょいちょい合コンなどを挟みつつ、それなりに独身生活を楽しんでおりました。
そんなとき、兄から「俺の大学の後輩がお前を紹介してくれと言っているから、とりあえず一回食事だけでも行ってくれないか」とオファーがありました。
自分的には家族からの紹介って面倒臭そうでNGだったのですが、年々出会いも減っているし、新しいこともしてみようということでお受けしました。
高学歴なスポーツマンという胸熱案件
私の兄、高学歴で有名企業に勤め、中高大と野球部のスポーツマン、しかもイケメン。
「いい男は若いうちに刈り取られている」という定説通り、学生時代からの彼女と早くに結婚しました。
類は友を呼ぶというか、兄の連れてくる友人たちは皆スポーツマン系の爽やかイケメン。
なので、兄の紹介する男に対しての期待値は高めでした。
兄の大学の後輩、大企業勤め、スポーツマン、しかも向こうが私を紹介してくれと言っているとな。
話があったときはまさかあんな失礼な奴だとは思いもせず、こいつは胸熱な案件だと密かにテンションだだ上がりです。
しかし謎のプライドと兄弟ゆえの気恥ずかしさから、「兄貴の顔をたててやる」という体で、話に乗ることにしました。
顔はタイプじゃないけど体はストライク
早速当人と連絡を取り合い、二人で飲みに行くことになりました。
前日には兄から「俺の持つ最強で最後のカードなんだから、お前頼むぞ!」とメールが来たことを覚えています。
最強か・・・。どんないい男が来るのやら。
言わなくてもお店を予約してくれ、連絡もスムーズ。
会う前の印象としては、モテるんだろうな・・・と思いました。
さて、待ち合わせ場所に訪れた彼は縦にも横にも大きめの、私の大好物の野球選手体型。
正直顔はタイプではなかったけれども、とりあえずテンションはちょいアップしました。
この男、私に好意があるに違いねぇ
連れて行ってくれたお店は、サラリーマンが好きそうな知る人ぞ知る系の魚が美味しい居酒屋でした。
「刺身がめちゃくちゃ美味いんで、トピ子さんに食べさせてあげたいと思って」
なんやこいつめっちゃいいやつじゃん!
「美味しそうに食べる子っていいですよね」
やはり私に好意があるんだな。
先輩に妹を紹介してもらうなんてチャレンジャーだな・・・と思ったけれど、よっぽど私のことがタイプなのだろう。
仕事が営業だからか彼はいい感じに持ち上げてくれ、かなり楽しく飲ませていただきました。
「機会があったら」という要注意フレーズ
別れ際、お礼とともに「また呑もうね!」と言ったら、彼からは「機会があったら是非!」と返ってきました。
これにはプチ違和感。
機会があったらって、機会がなかったら会わないってことですよね。
好きな女に絶対言わないセリフだと思うんですけど・・・。
この人、私に好意があるんじゃないの?
写真だけ見ていいと思ったけど、実際会ってみたら違ったのかしら。
まぁ、このフレーズだけを切り取って判断するのは時期尚早よね。
私の取り柄はポジティブなところ!
あまりときめかなかったけど、飲んでて楽しかったし、他にめぼしい男もいないので、とりあえずこの彼ともう少し仲を深めてみたいと思い、連絡を取り続けることにしました。
しかし、紹介してくれと言っていたはずなのに、そんなにがっついてる感はなかったなぁ。
いい大人だからこんなもんなのかな。
違和感を覚えつつ、連絡をとること1週間。
再び飲みに行くことになりました。
次回、2回目の飲みの席で発覚する衝撃の事実。
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