こんにちは、トピ子です。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
前回、紹介してもらった男が紹介元の4人目の彼氏になっていたことが発覚したところまでお話ししました。
私の常識を軽く凌駕しているこの事態。
そりゃパソコン買ったら帰ろうとするわ! と腑に落ちつつ、何がどうなってそんなことになってるのか、よせばいいのに好奇心に負け、根掘り葉掘り聞いてしまいました。
展開が早すぎてもう笑うしかない
いつからお二人はそういった関係に?
「この前、トピ子も含めて3人で飲んだ帰りに、飲み足りない、家飲みしたいって言うから家に行ったの。で、なんか気がついたらヤッてた…」
ちょっと何言ってるのかわからないけど、まぁ彼氏4人もいる人ってそうなのかな。
しかし同席していた友人Bはズバリ。
「え? 先輩、トピちゃんに男を紹介したその帰りに、その男と寝たんすか??」
うん、そうだよね。そう思うよね。
「さすがにそれは酷くないっすか?」
うん、普通そう思うわ。
対する先輩は
「私もあんなことになるとは思わなかったんだけど・・・」と謎の被害者面。
あぁ面倒くさい。
雰囲気悪くなったらせっかくのシュラスコが台無しだわ!
「マジ超ウケるんすけど! そんなことあるんすね。まさかあの後www」
もうこれは笑い話にシフトする以外ない。
だからお前はモテないんだよ
とりあえず話を盛り上げようと一緒にパソコンを買いに行った話をしたら、「それに関してもさぁ…彼からどうしたらいいか相談されたんだよね…」と。
相談されたんかい!
「せっかく誘われたんだから行くように言ったのよ」
いや断らせろよ! なに無駄な時間使わせてんだよ!!
重い雰囲気に耐えきれず「そりゃ先輩と付き合ってんならパソコン買ったら帰ろうとするわ。お礼のLINEしましたけど返事なかったですし」と、おちゃらける私。
それに対して「えー! LINE無視したの!? ありえないんだけど! 私、叱っとくから」と何故か怒っている先輩。
「いや、私が彼でその状況だったら返信しないっすよ」
と、1ミリもときめかなかった彼をなぜか庇う私。
そんな私に先輩は驚きの一言。
「そーゆー人の気持ちを考えないからお前はモテないんだよ」
・・・はぁ?
何言ってんのこいつ。
本音オブ本音
普通さぁ・・・人に紹介した男と、誘われたからって家飲みする?
しないよね。
100歩譲って家飲みして関係持っちゃったとしたら、早めに言わない?
彼を紹介されてからの私の2週間、なんだったんだよ。
オーバー30の婚活女子の2週間は貴重ですよ?
言いにくいにしてもさ、施し与えたつもりなのか知らないけど、デートは断らせろよ。
ほんで「気がついたらやってた」って何?
やってもいいから男の家に行ったんだろ??
で、やりたいからやったわけでしょ???
「気がついたらやってた」とか不可抗力だったみたいな言い方してんじゃねぇよ。
ついでに言うと、妊娠中の妻がいる職場の男と不倫して純愛ぶってるところも引くわ。
なんでそんな女に私が説教されなきゃいけねーんだよ。
悪者にされるのは勘弁
という本音はさておき、もう笑うしかありません。
ここで怒ったら負けです。
下手にキレたら私が加害者にされてしまいます。
あの彼に「トピ子に話したんだけど、すごい怒ってた・・・」とか言われたら、私が彼に惚れてたみたいじゃないですか。
あと、相手の男は先輩に惚れてんだから、惚れた女がキレられて落ち込んでいる状況で、加害者にされるの私に決まってんじゃん。
このケースで怒るのは得策ではない。
断言してもいい。
「私も悪かったかな・・・」と思わない相手と戦っても絶対に勝てない。
だって向こうに罪悪感なんてものはないんですから。
怒ったら負け。
ということで本音はシュラスコとともに飲み込み、道化と化した私、もう面白くて仕方がないっすよ的なテンションでその日の報告会を平和に終えました。
後日談
言うほどの話はないのですが、その後、先輩と会うことはありませんでした。
再会して飲みに行った際に今度一緒に旅行に行こうと話していたので、何度か「いつ行く〜?」と連絡が来ることがありましたが、忙しいことにしてやんわりお断りしました。
私の道化ぶりが完璧だったのか、先輩が同性の気持ちを考えられない馬鹿なのかは知らないけど、すごい神経してるよな・・・と思ったことは覚えています。
大人になったら仕事で気を遣ってストレス溜めてるんだから、プライベートで過剰に気を遣う&ストレスかけられる相手と付き合いたくありません。
彼と先輩はしばらく付き合っていたみたいですが、その後どうなったのかは知るよしもありません。
この際だから結婚しててほしいけど、先輩そういうタイプじゃないだろうし。
まぁどうでもいいんですけど。
ということで、運命的な再会を果たした紹介元は、私の鉄板ネタとなる衝撃体験を与えてくれました。
このへんで、自分の人生なんだから人を当てにするんじゃなくって自分で出会いのチャンスを広げなければと思うようになりました。
そしてマッチングアプリに行き着くのですが、その話はまた今度。
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