G-P03X4CB4W0 G-3LJCM3T111 マッチングアプリ】ペアーズ6人目:足を絡ませてくる男①【婚活リアル体験談】 – トピ子の婚活後記

【マッチングアプリ】ペアーズ6人目:足を絡ませてくる男①【婚活リアル体験談36】

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ペアーズ

こんにちは、トピ子です。

当ブログでは、ろくな恋愛経験のない自称美人、高学歴、小太りでモテない私が、32歳で婚活をはじめ、社会人サークルで変な男に引っかかりかけ、紹介ではパッとせず、最終的にマッチングアプリ「Pairs」で知り合った夫と結婚するまでを赤裸々に紹介しています。

さて、前回はペアーズ5人目、今をときめく公務員、しかも年下イケメンとのアポについてお話ししました。

5つも年下のアラサー公務員が何を思って33歳の私にイイネしてきたのかが気になりつつも、好奇心が抑えきれずにアポ。

吉祥寺の素敵なガーデンレストランで、まさかのサイコホラーギャグ漫画『彼岸島』トークで盛り上がるも、それ以外にホットな話題がなかったのか徐々にフェードアウト。

今回もご縁がなかったのでしょう。

ここまで5人に会ってきて、純然たるヤバそうなヤリ○ク系男子に出会ってこなかった私。

もはやペアーズには真面目なやつしかおらん、ないし、自分にイイネしてくる男はみんな真面目なやつなんだとウッカリ勘違いをしました。

ということで今日はヤベーやつである6人目、「瑛人(仮)」に話を移していこうと思います。

金融系登山男子【私を山に連れてって】

瑛人さんは金融・保険系にお勤めの登山男子でした。

プロフィール画像も登山系で、当時、山登りにハマっていたなんちゃって山ガールな私にとっては最高の条件。

知らんけど、なんとなく金融・保険系って手堅そうだし、サラリーマンの中でも花形でかっこいいイメージ。

理系女子の私にとって、文系男子はイケメン率が高そうで、イケメン好きの私としてはたまんね〜ってことで、るんるんでアポの約束を。

前回までは、きちんとお店を事前リサーチしたり、予約したり、予約しないとしても昼間に会うなどの最低限の警戒心を持って挑んでいたのですが、特に嫌な思いもしなかったので、今回は金曜の夜に新宿アルタ前で待ち合わせをして、「お店は適当に入りましょう」と謎のフットワークの軽さを発揮してしまいました。

まぁ、これが吉となすこともあるのですが、今思うとお気軽すぎたかも……と反省しています。

花金のアルタ前、密です【これは出会えないかも】

ということで、大野くん(仮)以来の人生で2回目のアルタ前待ち合わせです。

前回は昼間だったため視界も良好ですぐに会うことができましたが、今回は夜。

この時の私は金曜夜の新宿を舐めてました。

今はどうか分かりませんが、みんな金曜のアルタ前で待ち合わせしすぎ!

密です。

百合子にフリップで払われるくらい、密です!

ごちゃごちゃしてるし人混みのザワザワ感がうるさいし、全体的になんか臭いし、婚活のアポに夜のアルタ前待ち合わせは完全に失敗です。

これは出会えないかもしれない……と思いつつ、待っていたら「トピ子さん?」と声をかけてきたスーツの男性が。

彼でした。

第一印象としてまず言いたいことは、すげぇ香水臭い。

ドルチェだかガッバーナだか知らんけど、マジで香水の臭いがすごい。

ホストかと思ったわ。

すげぇ香水臭い【サラリーマンとしてどうなん?】

ということでなんとか出会えた私と香水ぷんぷん系男子「瑛人(仮)」。

「よかった。やっと会えました。人が多すぎて3人くらい間違えて声かけちゃいましたよ」

なんか手慣れた感じの彼をよそに、「サラリーマンとしてこんな香水くさくて大丈夫なのか? 今つけたところ??」と彼のスメルに疑問でいっぱい。

しかし、「あまりつけ慣れていない香水を、私にいい印象を持ってもらうために頑張ってつけてきたのかもしれない」という無駄に前向きな解釈を残して、とりあえず適当な居酒屋に入ることに。

「花金のアルタ前ってあんなに人がいっぱいいるんですね。びっくりしました」

とおぼこい発言をして手慣れていなさをアピールしたのですが、「え? ちょっと人多くて何言ってるのか聞き取りにくいです」とスルーされてしまいました。

まぁこれは仕方ない。私が悪いわ。

さらりと口説く男は危険【でも喜んで恥ずかしがる私】

さて、花金にもかかわらず、適当に歩いて適当にいい感じの居酒屋にたどり着きました。

入り口で靴を脱ぐタイプの居酒屋で、席は半個室、比較的静かだけど隣の会話とかは聞こえない、京野菜が出るタイプだったと記憶しています。

アポとしては最適です。

席につき、ドリンクと食事を注文すると、まじまじと私の顔を見た瑛人が一言。

「トピ子さん、写真よりもずっとお綺麗ですね。今日はこんな綺麗な方に来ていただけて、僕、少し舞い上がってます」(原文ママ)

なんてことでしょう。

私、自称美人だけど、そんな気持ちいいこと言われたの初めて!

このセリフ、あれから5年以上経った今でも鮮明に覚えています。

しかし今ならわかる。

そんな恥ずかしいセリフを出会って間もない女にサラリと吐く男は、ほぼ100%クズであると。

でもこの時の私にはそんなのわからん。

いや、頭では理解しつつも、自己肯定感を保つために心では理解しないようにしていました。

やっぱり私ってまだまだイケてんじゃん! と。

無駄に舞い上がっているのを悟られまいと「そんなことないですよ。でもありがとうございます」とニヤニヤしながら必死でポーカーフェイスを演じる私に

「いや、ほんとに思ってますよ。こんな綺麗な方と会えるなんて思ってなかったんで。僕、騙されたりしないですかね」

なおも追撃してくる彼(ヤリチンの手口だからみんな気をつけて!)。

なんか、真っ直ぐ目を見て恥ずかしげもなく褒めて褒めて褒めちぎってくる彼に対して、経験値の圧倒的に足りない私、照れて照れて照れちぎっちゃったぜ。

登山男子の本格登山トーク【登山には誠実らしい】

まぁ一通り褒め合いを済ませたところでドリンクが来たので乾杯。

美味しい京のおばんざいに舌鼓を打ちつつ、彼の得意分野の登山トークに。

ガチ登山男子らしく、スマホに登山記録があり、会社の人や大学の友達を連れて行った話などをしてくれました。

この人と付き合ったら(そして結婚したら)、自分一人じゃ行けない本格登山に連れてってくれそう!

とワクワクしました。

登山男子って、なんか純朴and誠実そうでいいですよね。

野球部の男子に通じるところがある。

まぁ、野球部の男が誠実とは限らないんですけどね。

あ、詳しくは以下参照。

まぁそんなこんなで無事出会えた私と瑛人。

かなりの香水臭さはあるものの、話しててなかなか楽しい。

香水さえなければ良いかも!

と思ったのですが、この後、お互いのクズ恋愛エピソードを披露しあったり、彼の職場での問題行動を自慢げに語られたり、足を絡められたりと色々ヤバい出来事が。

ということで、長くなるので続きは次回!

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