G-P03X4CB4W0 G-3LJCM3T111 【マッチングアプリ】ペアーズ1人目:地獄のミサワ2【婚活リアル体験談】 – トピ子の婚活後記

【マッチングアプリ】ペアーズ1人目:地獄のミサワ2【婚活リアル体験談28】

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ペアーズ

こんにちは、トピ子です。

前回、3週間メッセージを重ねて仲を深めた彼(仮名:ミサワ)との初デートに挑んだ私。

大手ゼネコン勤務、メッセージも丁寧、お店選びもスマート、そのうえイケメン切長細マッチョ!

これは期待できるとルンルンで向かった先に待っていたのは、かなり別人。

とはいえ即帰るのは失礼すぎるし、これまでの3週間を無駄にするわけにもいかないし、もしかしたらアリに変わるかもしれないので、後学のため()、席の予約時間である2時間はこの彼と楽しくお話ししてみようと思いました。

かなり写真と雰囲気違いますね【お前が言うな】

「かなり写真と雰囲気違いますね」

これは私の口から出た言葉ではなく、ミサワから言われた言葉です。

「お前が言うな」という気持ちはグッと堪え、「そうかもしれないですね」とにっこり。

確かに言われるのも無理はない。

私のプロフィール写真は山や旅先で撮ったもの。

歩き回ることを想定し足元はスニーカーなので、それに合わせた服装ということでかなりのカジュアル系。

対して街に出没する私はOL系で、当然アポにもOL系のいい女が現れる訳です。

ギャップ萌えを狙った効果はあったようですが、まさか相手から逆・劇的ビフォーアフター(↓)を喰らうことになるとは思いもしませんでした。

目を輝かせたミサワはさらに続けます。

「実物の方がずっといいですよ! どうしてその格好をプロフィールにしなかったんですか?」

とりあえず褒められて嬉しい私。

どうして綺麗系の写真をプロフィールにしないかだって?

写真でハードル上げすぎると、いざ実物見てがっかりされるかもしれないじゃない。

今の私のように・・・!

しかし流石にそうとは言えないので

「旅先とかじゃないとなかなか自分の写真って撮らないんで・・・」

と恥ずかしそうに言い訳をしておきました。

するとミサワは「写真と実物が違うとがっかりするパターンの方が多いのに、逆でびっくりしました!」と。

わかってんじゃんミサワ・・・。

失礼ながら内心大爆笑です。

筋トレよりも大事なこと【パーソナルトレーナーに言いたい】

とりあえずミサワからの第一印象は良さそうですが、下手に口説かれても困ります。

(自意識過剰すぎるだろ。勘違いすんなよこの腐れ非モテが! という意見は禁止)

恋のセオリーに則って、まずはミサワの得意分野である筋トレの話でも掘ってみることにしました。

「パーソナルトレーナーに鍛えてもらってるって言ってましたけど、具体的に何をしてもらうものなんですか?」

どうよ、この相手に話をさせるテクニック。

無駄に恋愛マニュアル読んでないよ私は。

すると気を良くしたミサワはノリノリで話し始めました。

「初めはジムで鍛えてたんですけど、俺ダンスとかのスタジオプログラムやらないんだよね。マッチョを目指してるから荷重トレーニングが主で、それだったらパーソナルトレーナーに個人プログラム組んでもらった方がいい体になれそうじゃない?」

なるほど、理にかなっている。

しかし私は言いたい。

デブがいくら筋トレをしても、筋肉のついたデブになるだけだということを。

全身についた贅肉を落とさない限り、いい体にはなれない。

これは私が身をもって実証していることです。

そう、ミサワ、なんか太ってるんですよね。

プロフィール写真では期待できる胸板の持ち主でしたが、実際の彼は贅肉が多そう。

「太っちょ芸人真ベぇ」みたいな見た目をしていました(気になる人は検索してね)。

私がパーソナルトレーナーだったらまず痩せさせるけど、そういった話はなさそうでした。

そして筋肉自慢あるあるの「触ってみます?」が発動されましたが、「ちょっと恥ずかしいのでまた今度にしときまーす」と、奥ゆかしい風に回避しました。

好きなショップがあるから渋谷は好きだよ【まさかのフォーエバー】

筋トレ話はあまり面白くなかったので、話をミサワの趣味であるショッピングへ移行しました。

プロフィール写真では水色のシャツに白のデニムを合わせて上品に決めてると思っていたのですが、現れたのはまさかのハーフパンツ勝俣スタイル。

漂うスギちゃんみに、「本当にこの人の趣味、ショッピングなの?」と疑いの気持ちが芽生えます。

「いつもどの辺で買い物とかしてるんですか?」

「渋谷と新宿が多いかな。好きなブランドのショップがあるからよく行くんですよね」

あら、意外とこだわりがありそう。

ちょっと興味が出てきたのでブランド名を聞いてみました。

「フォーエバー21っていうんだけど知ってる? 手頃な値段でおしゃれな服がたくさん売っているんだよね」

まさかのフォーエバー!

それ、ブランドっていうかファストファッションブランド!

いや、一応ブランドなのか???

めっちゃおもろいけど不用意に突っ込めないぜ。

うっかりニヤニヤしてしまった私を見て、何を勘違いしたのかミサワは「今度連れて行きますよ。洋服選び合うのも楽しいですよね」と。

申し訳ないけど遠慮しときます。

運命よりも遺伝子【匂いという絶対要素】

一応婚活っぽい話もしていて、「将来どんな夫婦になりたいとかって理想ってありますか?」という質問もありました。

私が「太った猫が隣で日向ぼっこをしている縁側で、じいさんとお茶を飲むのが夢です」と言うと、急に身を乗り出したミサワ。

「お、俺も全く同じことを夢見てました! 運命!? これって運命じゃないですか?」

ちょ・・・近い近い! いきなり近づいて来ないで!!

っていうか臭い・・・ッ! なんか酸っぱい臭いがする!!

運命とかよりも、生理的に臭いが嫌!!!

ほんとゴメンだけど、臭いが苦手な人、ほんと無理。

どんなにいいやつでも無理。

話してる限り、写真とはだいぶ違うもののミサワは多分いいやつだと思う。

けど! 臭いがもうフォーエバー無理!

ついでに言うとフォーエバーをブランドと言っちゃうところも無理!!

臭いって生理的なものだから、ミサワがどんなにいい奴であっても恋愛関係にはなれません。

「いい匂い」だと思う相手は遺伝子レベルで相性がいいと言いますから、逆に「臭い」と思う相手は遺伝子レベルで無理ってことですよね。

これはいくらメッセージを重ねてもわからんわ。

ということで、一応頑張ってみたけどミサワと男女の関係になることは考えられないという結論に至りました。

ついいい顔をしてしまうのが私の悪い癖【ぜひまた会いましょう】

私との飲みは結構楽しかったようで、別れ際に「俺はぜひまた会いたいんだけど、トピ子さんはどうですか? この先に進む気持ちありますか??」と真剣な眼差しで私に言いました。

まぁ光栄ではあるけどぶっちゃけ無理です。

が、「私も楽しかったです。ぜひまた会いましょう!」と口が勝手に話していました。

このままミサワとはフォーエバー会わないけど、今日だけはいい気分で帰ってもらいたい。

それが私に時間を使ってくれたミサワへのせめてものお礼です。

その後、刺激しないように何通か来たラインには適当に返事をしましたが、ミサワとはフォーエバー会うことはありませんでした。

こういう場合って、はっきり「嫌です」って断った方がいいのか、忙しいことにしてフェードアウトするのが正解なのか、難しいところですよね。

私は、下手に刺激して恨みを買いたくないので、ついいい顔をしてしまいます。

結局フォーエバー会わないならはっきり断ってあげた方がいい気もするのですが、難しいところ。

とりあえず、次がありそうな感じでお別れして、徐々に連絡を減らして会わない方向にしました。

今回の学び【いいと思ったら早めに会おう】

さて、今回の学びは以下の2点です。

1.写真と実物がだいぶ違う男性がいる

これは本当に衝撃でした。

写真の方が実物よりも良すぎるパターンって結構あるんですね。

自分は会ってがっかりされたくないから、あまり盛ってない写真を選んだのですが、実物と同じすぎるとそもそもマッチングできないのか、盛りすぎだろって思うくらい別人な写真を選んでるパターンもあるようです。

今回のミサワにはびっくらこきましたが、男性からも写真と別人が来ちゃった話は聞くので、男女ともにマッチングアプリあるあるなんでしょうね。

あんまり実物よりもいい写真で来られると、会ったときに騙された感が出てしまうので、本人の良さを生かしたいい感じの写真を撮ってくれるプロのカメラマンさんに頼むのも手かもしれません。

あとは、やはり友達に撮ってもらった写真が良いかと。

いくら写真を盛っても、その姿になれないのであれば、ありのままの自分で勝負した方が良いでしょう。

余談ですが、ミサワのプロフィールを数ヶ月後に覗いてみたら、トップ画像はイケメンのままでしたが、サブ画像に実物の彼にかなり近い写真が追加されていました。

誰か親切な人が進言してあげたのかもしれません。

2.臭いという生理的なものはメッセージでは測れない

臭いという生理的な要素の可否は、会わないとわかりませんよね。

いくらメッセージで仲を深めたところで、臭いが無理な人は無理です。

ミサワは多分いいやつだし、ひどいブサイクなわけではないし、大手ゼネコン勤務だし、相性がよければ誰かいいひとと恋人になって結婚もできると思います(私は無理だけど)。

ということで今回、私は3週間以上メッセージを重ねて仲を深めてからデートに挑みましたが、写真と別人、臭いが無理、の2点から、3週間は時間の無駄だったことを思い知らされ、以後はアプリでいいと思った相手とは比較的早い段階で会うようになりました。

結局顔かよ、と言われそうですが、結局顔です。

同じセリフでもタイプの顔が話すのと非タイプが話すのでは大違い。

というか、イケメンとやりとりしていると思っていたのに、いざ会ったらかなりの劣化版だったら騙された感じしません?

初めから実物に寄せた写真を見せてもらえていればここまでガッカリすることもなかったと思います。

まぁマッチングすらしなかったかもしれませんが。

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