こんにちは、トピ子です。
当ブログでは、ろくな恋愛経験のない自称美人、高学歴、小太りでモテない私が、32歳で婚活をはじめ、社会人サークルで変な男に引っかかりかけ、紹介ではパッとせず、最終的にマッチングアプリ「Pairs」で知り合った夫と結婚するまでを赤裸々に紹介しています。
前回までの流れ↓
圧倒的に顔がタイプだがなんだか頼りない年下保育士「健太くん」をキープしつつ、危険な匂いのする遊び人風年上チャラサーファー「陣内」と2回目デート。
お店を出た直後から手を繋がれてドキドキしつつも無傷で帰った数日後に陣内がアプリからもFacebookからも消え、なんだかフラれた気分で寂しくなったので、心を癒そうと脳内セカンドである健太くんを映画デートに誘う。
ということで今回は、今のところ好きかどうかはよくわからないけど、この後好きになるかもしれない、だって顔がタイプなんだもん! な健太くんとの映画デートです。
ダメなら即次に行けるのがアプリのいいところ【デートといえば映画でしょ】
男の傷は男で埋める! それが私の婚活のモットーよ!
ということで、別にフラれてないけど消えた陣内への寂しさを健太くんに埋めてもらおうと、早速「今度映画でも見に行かない?」とお誘いしました。
このへんの私の無鉄砲さは、ときメモ主人公にも勝るかも。
ってか、代わりはいくらでも作れるのがアプリ婚活のいいところ。
断られたら断られたで別を探せるので、いちいちウジウジ気にせずサクッと誘えます。
(この時点で、健太くんのことは別に好きではなかった説も)
なぜ映画にしたかというと、上映中は会話しなくていいから楽だし、映画の話しとけばいいから会話にあまり困らないから。
ちょうどピクサーの『アーロと少年』をやってたので、これなら万人受けするだろうと、誘ったら即OK。
健太くんと映画デートをすることになりました。
頭の使わなくていいアニメ映画を吹き替えで見るのが好きです。
準備は念入りに!【直前に焦って顔コロコロ】
もうすでに健太くんへのラブが薄れている私ですが、とはいえ久しぶりのデートです。
しかも相手はイケメン。
ちょっと頼りなさは感じるものの、とりあえず好きになっていただくことを目標に頑張るぞ!
そのためには見た目が大事や!!
ということで、またしてもリファカラットの顔面ローラー↓で、せめて顔だけでもほっそりするよう、前日だけコロコロしました。
堀り下げてくんなや【トピちゃんといると勉強になるなぁ〜】
さて、久しぶりの映画デートです。
私的には、近場の映画館といえば新宿のピカデリーとバルト9なのですが、どっちもチケットがすぐ売り切れるイメージで、昼前待ち合わせで夜の上映とかになりかねないので、比較的空いている品川を指定しました。
私、品川プリンスシネマ、好きなんですよ。
綺麗だし、空いてるし、食事処もそんな多くないから迷わなくていいし。
新宿だと人が多すぎるし、食べるところが多い割に良さそうなところはすでに満席なんてこともザラ。
ってな感じで品川プリンスシネマはなかなかオススメ!
という話を当日、健太くんにしたら「へぇ〜! トピちゃんって東京のことよく知ってるんだね〜。トピちゃんといると勉強になるなぁ〜」と言われました。
今思うとそんな大した発言じゃないんですけど、これにはちょっとイラッと。
つい「何その勉強になるって……」とため息をついてしまいました。
(私はお前に勉強させるためにデートしてるわけじゃないんですけど)←心の声
しかし健太くん、私のぼそっとため息を聞き逃さなかった。
「え? トピちゃんといると知らなかったこと教えてもらえるから勉強になるって言ったのに、なんでそんな不満そうなの?」
ムッとしたような真顔で掘り下げてきます。
「いや、なんか勉強になるって言われると馬鹿にされてる気分になっちゃって。ごめんね」
とフォローになっていないフォローを返したところ
「意味がわからない。どうして勉強になるって言われると馬鹿にされた気分になるの??」
とまたも掘り下げてきます。
め……面倒くせ〜!
可愛いは正義【保育士の職業病なのか?】
健太くんは意外と気が強いタイプなのかしら……なんて不安に思いつつ映画のチケットを購入して、上映まで時間を潰すことに。
ちょうど本屋があったので、チラ見。
「保育士試験」なる本があったので、「こういうので勉強したの?」と勉強好きの私、掘り下げます。
対する健太は真顔で「問題とか出さないでよ。もう一つも覚えてないんだから」と牽制します。
(なんか、この時の健太くん、真顔すぎて怖かったんだけど……)
昔解いた資格試験の問題とか、見るのめっちゃ楽しいんだけどな〜。
私、クイズとか答えるのすごい好きなんで、健太くんのノリの悪さにちょっとがっかりしていたら、「あ! これすっごい可愛い!!!」と健太くんのテンションが急上昇しました。
彼が見つけた可愛いものはこれだ↓
「こんな可愛い英和辞典はじめて見た! 俺がもし中学生の女子で、これもらったら絶対一生懸命勉強すると思う!」
と激推し。
ごめん。私が中学生だったら、それもらったら恥ずかしくて使えない。
これ喜ぶの小学生の女子じゃね?
と思い、またしてもリアルに「え‥‥‥? 嫌なんだけど」と言ってしまいました。
これに対して健太くん、「え? なんでそんなこと言うの?」とめっちゃ不服そう。
一応、健太くんに、女子にはいろんなタイプがいて、こういうのが好きな子もいれば、逆に嫌いな子もいるよと説明してみたのですが、聞き入れません。
「絶対可愛いって! 俺が中学生の女の子だったら絶対喜ぶ!」
「そうかなぁ……。うちの姪っ子小6だけど、多分嫌がると思うなぁ……」
無駄な攻防を繰り広げ、とりあえず時間になったので映画を見に行きました。
今思うと、彼は保育士で、普段付き合っている女子たちは保育園児なので、保育園に行くくらいの年齢の女の子であれば、このデザインは間違いないんだと思います。
保育士の職業病かな。
馬鹿にして悪かったな………。まぁ私には無理だけど。
しかし健太、なかなか引かない頑固者だな。
ということで、微妙に長くなりそうなので、今回はここまで。
次回は健太との映画デート後編。
以下の内容でお届けします。
・ロリコンの定義
・映画でわかる知能レベルの差
・奢り奢られ論争
・私の肩を撫でる手
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