こんにちは、トピ子です。
当ブログでは、ろくな恋愛経験のない自称美人、高学歴、小太りでモテない私が、32歳で婚活をはじめ、社会人サークルで変な男に引っかかりかけ、紹介ではパッとせず、最終的にマッチングアプリ「Pairs」で知り合った夫と結婚するまでを赤裸々に紹介しています。
前回、埼玉のアウトドア男子と初アポをしましたが、なんと元・埼玉で現・群馬のアウトドア男子であることが発覚してがっかり。
群馬ががっかりというよりは、嘘をついていることにがっかりです。
「居住地で僕を判断しないでください」とか言われましたが、嘘つきに何を言われても響きません。
ということで、サイタマ改めグンマーはトピ子農場から放逐です。
現在、残るは茨城の航空自衛官(ゴリラ)。
ストレスなく会話ができ、高卒とは思えない知性も感じ、さすがの胸板に少しときめきを覚えます。
お会計が割り勘なこと以外に気になるところがない彼と、とりあえず婚活初期に出会ったクズメン「猫男」との思い出の地であるスカイツリータウンへのデートに繰り出すことに。
ということで今回は、ゴリラとのスカイツリーデートです。
ファッションはダサめストライク【とりあえずデニムは短めにしてくれ】
当日は、13時ごろに待ち合わせをしました。
お姉さんの子供が泊まりにきているとのことで、午後からの待ち合わせになりました。
私、自衛官って全員基地に住んでいるものと思っていたのですが、結婚していたり、幹部自衛官だったり、条件によっては基地の外に住むことが可能なようです。
お昼ご飯については、食べ歩きもするだろうから、お互い軽く食べてからってことになりました。
さて、待ち合わせです。
待ち合わせは毎回ドキドキします。
果たして彼は本当に来るのだろうか・・・。
幸い、押上駅を出てすぐ見つけることができました。
待ち合わせのイライラはなしに、デートスタートです。
ファッションはちょいダサですが、素材がタイプなのでダサめストライクということで。
おしゃれじゃない男子って、なんかズボンの丈が長かったり短かったりしますよね。
プロフ詐欺の男(ミサワ)みたいな、すぎちゃんみたいなショートパンツも嫌だけど、夏だしくるぶし丈くらいがよかったかも。
男ってズボンをくるぶし丈するだけでおしゃれっぽくなるのに、なんで長いズボン履くのかな。
ま、折り返しがチェックとかよりはマシかぁ。
とりあえずペンギンに会いに行く【すみだ水族館といえばペンギンでしょ】
ということで、スカイツリーデート、とりあえず向かうはすみだ水族館です。
ちなみに、水族館のチケットですが、例に漏れず割り勘でした。
前回といい、この彼は徹底的に割り勘主義のようです。
さて、すみだ水族館といえばペンギン。
猫男と一緒に光と音とペンギンのファンタジーを見た時は「ペンギンもいい迷惑だと思いません?」とロマンのかけらもねぇこと言われたな・・・。
もはやこの頃には猫男の傷は癒えていたはずなのに、思い出の地に来てしまうと古傷が疼くのが女心です。
相変わらずペンギンは可愛く、金魚も綺麗でした。
ゴリラはニコニコしながら「一回来てみたかったんですよね〜」と楽しそうにしています。
「姉に3人目が産まれたばかりで、上の2人がしょっちゅううちに遊びに来てるんですけど、あいつらも連れてきてやりたいな〜」
どうやらゴリラはかなり甥っ子姪っ子を可愛がっている様子。
独身の男って、女兄弟の子供をベッタベタに甘やかしますが、ゴリラもその一人なのでしょう。
まぁ、子供好きというのはいいところかな。
正直、何話したかは覚えていないのですが、ゴリラとの会話はかなり楽しかったです。
カフェでお茶でもしませんか【ちなみにお会計は別々で】
すみだ水族館は小規模なので、ぶっちゃけ1時間くらいあれば十分回りきれます。
1時間で終わってしまったので、この後どうするって感じではありますが、ちょうどいい大きさです。
とりあえず休憩するかってことで、水族館内にあるカフェでお茶をしました。
ポテトとチキンをつまみつつ、彼はコーラ、私はアイスコーヒを頼みました。
ちなみにここも別会計です。
ゴリラ、まじでブレない!
徹底的に割り勘主義です。
多分年収同じくらいだし、別にいいんだけど、ここまで徹底的に割り勘だと、やっぱり私に興味がないのかしら? って不安になります。
ようやく恋愛事情を掘る【彼氏いない歴などは詐称しとけ】
さて、ぎこちないながらもかなり楽しく水族館デートをした私とゴリラ。
実は早々にタメ口になりました。
かなり気も合いそうだし、年もほぼ同じなので「タメ口で良くないですか?」と私から提案して、タメ口で話すようになりました。
「そういえば、トピ子ちゃんて前の彼氏と別れてどれくらいなの?」
おっと! ついにトークテーマが恋愛に移った!
「う〜ん。1年半くらいかなぁ・・・」
本当は5年以上彼氏がいないけど、5年て言ったら引かれるかもしれないから、無難に1年半と偽っておこう。
「あ、普通ですね!」
ちょっと普通の意味がよくわからないけど、とりあえず正解だったようです。
「ゴリラくんはどのくらいいないの?」
「俺も同じくらいだよ」
ほんとかよ! 私、本当は5年いねーよ?
ゴリラも嘘ついてんじゃないの??
ま、大切なのは今であって過去ではないから、いいんだけどな。
その後は、どうして別れたのかと聞かれたのですが、「向こうは結婚したがってたみたいだけど、私は彼を信じてついていける感じではなかった。もう年も年だし、このままダラダラ付き合っててもしょうがないから別れた」と、全ては語らないものの、リアルなところをお話ししました。
同じく、前の彼女とどうして別れたのかを聞いたのですが、微妙に濁されて、教えてもらえませんでした。
さてはこのゴリラに、1年半前に別れた彼女なんていないな?
デートだしスカイツリーを登る【女がする「友だち」の恋バナは大体自分の話】
さて、そんなこんなで、やんわりお互いの恋愛事情を聞いたところで、お腹も膨れたし、スカイツリーでも登るか〜となりました。
夏の午後のスカイツリー。
前回、猫男と行った時は微妙に天気が悪い感じでしたが、今回はとても良い天気で、富士山まで見えました。
さて、下を見下ろして猫男は「人がゴミのようだ!」とクソ寒いセリフを吐きましたが、ゴリラはどうなのでしょう?
ってか、それを聞いて「クソ寒ぃ・・・」と思う私の感覚は、ゴリラ的にはどうなのか?
と思い、つい「私の友達がさ」と、友達のエピソードとして、猫男の「人がゴミのようだ」発言を話題に出しました。
余談ですけど、「私の友達が」って言って恋バナをする女は、高確率で自分の話をしています。
ゴリラは「まぁ、全力でされたらちょっと引くよね」と全否定することなく、苦笑いで聞いていました。
ここで全力で「ぶはっ! そいつバカだろ!」とかいって全力でけなしたら、それはそれで嫌いになりそう。
なので、ちょうどいい感じの返答だと思いました。
うん、この人、ちょっと、いやかなり、いいかも!
ゴリラ、パーソナルスペースに切り込む【ムーディーなエレベーターで】
さて、そんなこんなで楽しくスカイツリーを登頂した我々。
スカイツリーのエレベーターって、内装に江戸切子の飾りがあってめちゃくちゃ綺麗なんですよね。
ちょっと薄暗くてムーディーだし。
まぁ、基本的に混んでいるのでイチャイチャとかは無理ですけど。
楽しいなぁ〜綺麗だな〜とボーっと上を見ていたら、ゴリラに手を繋がれていました。
きゃ・・・きゃ〜〜〜〜!!!

ということで今回はここまで。
次回はゴリラとのスカイツリーデート後編です。

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