G-P03X4CB4W0 G-3LJCM3T111 【マッチングアプリ】ペアーズ11人目:意識高い系【婚活リアル体験談】 – トピ子の婚活後記

【マッチングアプリ】ペアーズ11人目:意識高い系【婚活リアル体験談54】

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ペアーズ

こんにちは、トピ子です。

当ブログでは、ろくな恋愛経験のない自称美人、高学歴、小太りでモテない私が、32歳で婚活をはじめ、社会人サークルで変な男に引っかかりかけ、紹介ではパッとせず、最終的にマッチングアプリ「Pairs」で知り合った夫と結婚するまでを赤裸々に紹介しています。

さて、前回で4回も会ったくせになんの進展もせず、「グラマーなの?」と謎の男気質問をされたところで関係が終了した健太くん。

顔がいくらタイプでも、会うごとにテンションが下がる相手は運命の相手ではないようです。

4回も会っといてそりゃないよって感じかもしれませんが、仕方ありません。

もしかしたら健太くんが私の運命の男なのかと思った時もありましたが、今となっては勘違い。

とりま、仕切り直しということで、新たにマッチングした茨城の自衛隊男子、都内の経営者男子、埼玉のアウトドア男子とのアポを組むことに。

今回は、このうち、都内の経営者男子とのアポのお話をします。

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初の国立大学卒で年収1000万【けどなぜかFacebookの友達人数は10人以下】

さてさて、経営者男子くんとのやりとりは、あちらからのイイネで始まりました。

プロフィールは↓みたいな感じでした。

居住地:東京都世田谷区
学 歴:横浜国立大学
年 収:1000万円
職 業:IT系の会社を経営
結 婚:2〜3年以内にはしたい
趣 味:料理・読書
Facebookの友達人数:10人以下

初の経営者! 初の年収1000万円! 初の国立大学卒!

年収にはあまりこだわって探していたわけではありませんが、とはいえ自分よりは高くあってほしいと思い、400〜600万円以上で検索していました。

多分、健太くんイニDは400万くらい(と予想)、陣内セルゲイは600〜800万円だったと思います。

年収1000万円って、私からするとすごいんで、話が合わなさそうで少し敬遠していました。

が、ここまでイマイチが続いたので、年収1000万円に手を出してみようではないか!

Facebookの友達人数がペアーズ登録最小人数なのはとても気になりますが、身バレしないように別垢でやっているという可能性もあるので、ひとまずメッセージをやりとりしてみることにしました。

なんて婚活っぽくて合理的なのかしら【話が早くて助かります!】

メッセージのやりとりは比較的スムーズに進みました。

よっ! さすが横国大! って感じ。

学歴にはこだりませんと言いつつ、ついこだわってしまうのが私です。

とはいえ、偏差値高くてもウンコみたいな知能のやつはいるから、注意が必要。

IT系だからなのか、経営者だからなのか、「そうですね、ASAPで会えたらと思います」みたいな、意識高そうな横文字使ってくるのが少し鼻につくくらい。

仕事の話になった時に、「仕事は好きなので結婚しても共働きで、家事は分担したい」と言ってみたら「僕もそう思います。やはり互いに尊重して自立した関係が理想です」と返ってきました。

これに対して、「なんか急に婚活って感じの話になってしまってすみません」って返したら、「いえ、話が早くていいです。結婚したいからペアーズやってるわけですし」と。

なんか合理的っていうか、(お互い様ですが)めっちゃ婚活勢っぽいの来たなぁと思いました。

まぁそんな感じで、経営者男子くんとは、下北沢のカレー屋で食事をすることになりました。

カレー屋にハマっているそうです。

経営者って言うとバブリーなイメージですが、多くは社員数名の自営業なので、経営者だからって超バブリーな高級レストランとかに連れて行くわけではなさそうです。

まぁ、バブリーなレストランとか疲れるし、奢られると気まずいんで全然いいんですけど。

私、こういうものです【名刺渡されたの初めて!】

ということで、下北沢の改札で待ち合わせをしました。

比較的人の少ない改札だったので、すぐに会えました。

Tシャツに半袖のシャツを重ねた、ユニクロ系理系男子ミニマリスト系ファッションの彼が現れました。

全身をブランドで固めるギラギラ系男子が苦手なので、さっぱりしていていいなぁと思いました。

とりあえず彼オススメのカレー屋に行き、席に座りました。

すると、なんと名刺を渡されたのです。

名刺渡されたのなんて、婚活に足を突っ込んで以来初めてのこと!

そういえばペアーズで結婚した友達も、結婚相手との初アポで名刺を渡されたって言ってたなぁ……。

悪いことをしない男子は名刺を渡すのでしょうか。

ただの紙切れ一枚ですが、この人は信用できそうと思わせられました。

名刺、恐るべし。

婚活のつもりがガッツリ仕事の話に【年収と年商は違うよ】

とりあえずカレーを食べつつ初アポです。

結婚面の条件についてはある程度メッセージでやりとりをしたので、あとは人間性。

人間性を測るには、とりあえず仕事の話を聞くのです。

彼の経営する会社では、基本的に彼がメインで仕事をして、それの手伝いでパートを2人雇っているそうです。

経営者というよりフリーランスかな。

それでも年収1000万はすごいなぁと思いますが、後からわかったのですが、年収1000万と年商1000万は違うので、実際はサラリーマンの年収1000万よりもだいぶ少ないかもしれません。

だって、年商(売り上げ)の1000万から、経費とか人件費とか引いたのが収入で、そこからさらに税金引かれるわけなんで。

まぁ、どっちにしろ1000万円売り上げがあるのはすごいけどね。

人間は機械じゃないからシステムとか言われても【理想と現実は違います】

で、話題は私の仕事の話に。

初めて会った人に仕事の愚痴とか言うもんじゃないってのはわかってるけど、当時、部下の指導に悩んでいたので、ちょっとその話を。

仕事上、文章を書いたり直したりすることが多くて、感覚でやっている部分もあるから、教えるのが正直難しいという話をしたんですよ。

そしたら、「誰がやっても同じクオリティになるようにシステムを構築しないと」とか「仕事に合わせて人をアサイン(任命)しないのは無能な上司のすることだ」とか、色々言われました。

いやいや……文章ってセンスあるじゃん!

「システムが完璧ならセンスや経験は関係ない」

そりゃ確かにシステムは重要だけど、仕事をするのは人間なんだから、そんな機械みたいにはいかねーよ!

あと、仕事に合わせて人をアサイン? ができないから困ってんじゃん。

だって、係長クラスの私からしたら、上に与えられた部下がどんなに仕事できなくても、そいつとなんとかしなきゃいけないんだから!

「その人にできない仕事はさせなければいい」

そんなことしたら、私の仕事が増えるだけじゃん! 育成しなきゃいけないって言ってんだろ!! 馬鹿なのかこいつ!!

「それで困っているなら、上司に部下を変えてもらえばいい」

それは一部の恵まれた大企業の発想で、多くの社畜は置かれた場所で置かれた人と、精神すり減らしながらなんとかやっていくしかないんだよ!

ほんで、「自分のところはそうなるように完璧にシステムを構築している」とドヤ顔をされました。

む……むっかつく〜!

メインで仕事をする人が自分だけで、それに手伝いのパートがいるお前と、部下の育成をしてゆくゆくは自分がいなくても全ての仕事が回るようにしなきゃいけない私は違うじゃない!

そりゃ、誰がやっても同じになるような簡単な仕事だけを部下に振れれば楽よ。

手伝いのパート相手なら、大した仕事させてないんでしょ?

と言いたくなりました。

というか、オプラートに包みつつ、結構言い返してしまいました。

ついムカついて。笑

口の減らない女【おしゃべりクソ女の本領発揮】

結構言い返したんですが、一向に引かない経営者男子。

システムだのアサインだのスキームだの、よくわからないけど鼻につく横文字を並べてきます。

むっかつく!

婚活で出会ったはなもちならない男といちいち喧嘩するのも良くないですが、なんとか言いまかさないと気が済まない!

「誰がやっても同じクオリティにならないなら、それはシステムが悪いんだよ。システムを考え直さないと、その問題はいつまでも解決しないよ?(キリッ)」

確かに、彼の言うことは正しい。

正しいのかもしれないけど、世の中そんな理想通りにはいかない!

ということで、ムカついたので意地悪な質問をしました。

「じゃあ、あなたの言う誰がやっても同じクオリティになる完璧なシステムが構築されている病院だったら、自分が病気になったときは主治医が新人でもベテランでも構わないってことですか?」

さぁなんて答えるんだ?

もちろん新人でもOKってことだろ?

どんな仕事でもシステムさえ完璧ならセンスも経験も関係ないって言ってたもんなお前!

しかし彼の答えはこうだった。

「それとこれとは話が別ですよね。医術と君の仕事を一緒にしてはいけないよ。君は医者というスペシャルな仕事へのリスペクトが足りないんじゃない?」

ちょっと何言ってるかわからないけど、とりあえずこいつが私のやっている仕事を誰がやっても同じクオリティが出せる簡単な仕事だと思っていることはわかった。

何が互いに「尊重」して自立した関係を、だよ。

馬鹿にしてんじゃねーぞ、クソッタレ!

初めてちゃんと仕事している人に会いました【むしろ今までは?】

ここまで読んだらわかると思いますが、初アポは大失敗に終わりました。

お互い大人なので喧嘩とまでは行きませんし、途中で退室することもないですが、アポというかディベートをして終わった感じ。

1人2000円もかからなかったカレーとラッシーの会計は、年商1000万円のくせに割り勘でした。

いや、もう2度と会うことはないから、割り勘でいいけど!

とにかく、とりあえずムカついて終了です。

でも、一応駅までは送ってくれたジェントル男子ではありました。

別れ際に「ペアーズやってて、初めてちゃんと仕事している人に会いました」と言われました。

今までどんな女と会ってきたんだよ……と思い、ちょっと深堀りしようとしたけど、教えてもらえませんでした。

ということで、経営者男子とはあっさり1回でおしまいです。

残るは茨城の自衛隊男子と埼玉のアウトドア男子。

次回に続く。

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