こんにちは、トピ子です。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
さて、前回は私の偏見や甘えに満ちた婚活に対する考えを払拭してくれた運命の男「猫男」との初デートまでをお話しました。
今回は、そんな彼との2回目のデートに話を進めていきましょう。
初デートはとりあえず成功だった模様
さて、初デートとして笑○で楽しくサシ飲みを終えたわけですが、世の中には「なかなか2回目のデートに進めない」なんていう悩みが多くあります。
1回目で違うな〜と思われたら2回目はない。
しかし1回目で好印象だった場合は、大抵は帰り道に向こうからお礼の連絡が来て、2回目に進む。
こっちが楽しかったとしても相手はどうかはわからない。
ということで、前回お話したとおり初デート直後はまだ半信半疑でした。
しかし来たのです。
帰り道にて向こうから丁寧なお礼LINEが!
しかも翌日からも彼からの毎日朝晩の定期連絡は続きました。
これって向こうは好印象だったってことじゃないですか。
彼氏いない歴5年超えの30オーバー女にとって、これ以上の事件はありません。
もう彼は私のことが好きだ。間違いない!
疑惑は確信へと変わっていました。
そして2回目のデートへ
どちらが誘ったのかは忘れましたが、初デートから2週間後の金曜日に、また飲みに行くことになりました。
場所は私の職場の最寄り駅付近の居酒屋。
確か私の方が仕事の終わりが遅かったので、こちらに合わせてもらったんだと思います。
今度は私が行きたかった焼酎とか日本酒とかちゃんと置いてる系の年相応なサラリーマンっぽいお店で飲むことになりました。
「いつもこんな素敵なお店で飲んでるんですね!」
「僕も仕事とかで使いたいなぁ〜!」
と、素直に喜ぶ彼。
クゥ〜! 子犬みたいで可愛いぜ・・・。
信じられるかい? この男、私のこと好きなんだぜ?
内心デレッデレの私。
早く付き合ってくださいと言えよ!
そればかり考えていたと思います。
まぁそんなこんなで、この日もお店の閉店時間(多分23時くらい)まで、年下男子を肴に美味しい酒を飲ませていただきました。
駅前で繰り広げられる攻防
お店を出た後、彼から
「僕んちで飲みなおしませんか?」
との申し出がありました。
きたよ! きたきた!! 彼が私をモノにしようとしている最高に楽しい瞬間が!!!
もはや勝ち確定の勝負と思いつつも、関係性がハッキリしていないよく知らない男の家にホイホイついていくわけにはいかない(私にだってそれくらいの理性はある)。
「大人の恋愛は告白なんて野暮なものはいらない。体の関係が先でなぁなぁで進むもの」
という恋愛上級者の意見をよく見ますが、そんなもんは糞食らえ。
女はいつだって誠実な男を求めているのよ!
「付き合ってください」も言えないような男に易々と体を許したりはしない!
とはいえ、いきなり告白するのはハードルが高いだろうから、私なりに彼が気持ちを伝えやすいように聞いたんですよ。
「う〜ん・・・それはともかく、どうして毎日連絡くれるの?」
と。
このときの私は最高にいい女だったと思う。
ほろ酔いで、上目遣いで、色気たっぷり!
彼の返事は「好きだから」に決まっている。
信じて疑わない女、トピ子。
しかし彼は半笑いでこう答えました。
「え・・・なんでそんなこと聞くんですか? 迷惑でした??」
えぇ〜〜〜っ!!!???
予想外の反応に少々パニックを起こしつつ、
「毎日連絡くれるの嬉しいよ? でもどうして毎日くれるのかな〜って」
と食い下がりました。
早く好きだからと言え!
でもなかなか言わないし、なんかモゴモゴしてっから、
「私のこと好きなの・・・?」
って自分で聞いちゃったよ。
「ってかなんでトピ子さんは猫オフ会に来てたんですか?」
「彼氏がほしかったから・・・? 猫男くんは?」
「まぁ同じですけど。汗」
猫男はけして結論を言わずに半笑いでのらりくらりと交わす交わす!
「ハッキリ教えてよ。私のことどう思ってんの?」
攻撃の手を緩めない私。
すると・・・
「トピ子さんは目がすごく綺麗」
「モテそうだし、俺なんかにはもったいないっていうか・・・」
君は素敵だから俺なんかにはもったいない???
そんな気持ちいいこと年下男子に言われたらたまんねーよマジで。
今思えば質問にハッキリ答えない時点でめちゃくちゃ怪しいけど、なるほど、私は高嶺の花なんだなぁ〜と、かなりいい気にさせていただきました。
そんな感じで猫男とは駅前にて
「好きなの?」「いやまぁ・・・」
「付き合うの?」「そーゆーのまだ早くないですか?」
と、かなりの攻防を繰り広げましたが、結局彼からはハッキリした答えを引き出すことはできませんでした。
でも「僕の家で飲みましょう」は譲らない。
(まだ早くないですか? はこっちのセリフだよ・・・)
ぶっちゃけちょっとヤりたい気持ちもあったけど、この日は生理初日。
さすがに初日は無理。
しかし、ここまで来て何一つ関係性が進まないまま終わるのもモヤる。
悩みに悩みつつ、終電の時間になってしまったので、「とりあえず明日(土曜日)も会おうよ」で押し切り、その日は互いの家に帰りました。
恋に落ちた非モテに友人のアドバイスは届かない
帰りの電車内でも私はパニック。
こんなことってある?
明らかに私のこと好きっぽかったのに、自分のこと好きか聞いたらうまく交わされるだなんて。
この私が、4〜5つも年下の男に翻弄されるなんて。
ってか、彼なんなの?
しかも帰りの電車でまた丁寧なお礼のLINE来てるし!
私あんなに食い下がったのに、まだ私に好意を持っているってこと?
もう今日は誰かに話を聞いてもらわないことには眠れない。
誰か、誰かいないかと探していたら、偶然にも夫が出張で今日いないという既婚者の友人から、暇なんだけど今何してん? とLINEが来ました。
家も近かったので、その日は友人宅に押しかけ、さっき起こったことを再現したうえで相談。
「とりあえずLINE見してよ」と言うので見せたら
「なんか・・・誰にでも送れそうな文面じゃない? 他にも女いるんじゃないの?」と。
確かにだんだんLINEの内容が若干雑になってきてはいて、「おはよう」と「お疲れ」くらいしかネタがなかった。
今思うと彼女のご意見は至極ごもっとも。
ですが、久しぶりの恋に目が眩んだ非モテにはそんな都合の悪いアドバイスは届かない!
今ならわかる。この男はダメだってことを。
でも当時の私はまだ彼のことを信じようとしていました。
そして翌日、念願の昼デートに持ち込むのですが、その話はまた次の記事で・・・。
コメント