G-P03X4CB4W0 G-3LJCM3T111 猫男②:初デートから発動しまくる年下フィルター – トピ子の婚活後記

猫男②:初デート〜発動しまくる年下フィルター〜【婚活リアル体験談5】

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猫男

こんにちは、トピ子です。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

さて、前回は私の偏見や甘えに満ちた婚活に対する考えを払拭してくれた運命の男「猫男」との出会いまでをお話ししました。

前回書いたとおり、正直「猫好きの婚活パーティー」のオフ会(猫オフ会)には手応えは感じていませんでした。

というか、実は同時期に「アウトドア好きの婚活パーティー」で知り合ったイケメン看護師Aさんとの2回目のデートを控えていたので、そっちにウキウキしていて、猫男にはそんな期待していませんでした。

ではそんなスタートなのにどうして猫男は私にとって運命の男になったのか。

今回は猫オフ会後の猫男とのやりとりや、彼との初デートについてお話させていただきます。

(こうやって文字にすると、私の恋愛経験の乏しさが原因と言えるイタ〜いエピソードすぎて泣けてきますが、今では友達と飲むときの鉄板ネタになっております)

乾いた女に年下男の毎日LINEは危険すぎる

お前いくつだよ・・・って感じですけど、猫男にあっさり落ちたのは彼が毎日LINEをくれたからだと思います。

というかそれ以外ないかと。

なんと、猫オフ会の翌日より猫男から毎日朝晩LINEが来るようになりました。

(まぁ私もノリノリで返してるんだから、そりゃ来るわけで)

見た目が可愛い年下男子から毎日送られてくるLINE。

砂漠かよってくらい干からびていたモテない30オーバー女の私には刺激が強すぎます。

「もう少しお話ししてみたいな・・・と思って」

「お休みの日は何をしていることが多いですか?」

「僕は最近スマホのゲームにハマっています」

みたいな他愛もない話で盛り上がっていたら、1週間ほどで「飲みに行きませんか?」とお誘いが。

この男・・・私のことが気になっている・・・!

今思うと勘違い甚だしいですが、この頃の私はモテ期が来たとばかりに、有頂天でした。

1回目のデート(飲み)が良ければ、2回目か3回目で告白されて付き合うに違いねぇ。

だって恋ってそうでしょ?

・・・マジで思っていました。

私のお花畑な脳内は、すでに1回目のデートを終えて2回目のデートを控えたイケメン看護師Aよりも猫男一択です。

見た目が可愛い年下男子ってマジで危険

まぁそんなこんなで、ごく普通の流れで猫男との初デートに至りました。

「年下」という漢字二文字が私の判断力を低下させる

当日はお互いの仕事終わりに、サラリーマンの街、新橋で待ち合わせをしました。

猫オフ会では私服でしたが、仕事終わりなのでお互いスーツ。

細身で背もそんなに高くない猫男のスーツ姿は新鮮でしたが、失礼ながらちょっと安そうで、お世辞にもスマートとは言えません。

「ま、婚活中の男だし、年下だしこんなもんよね」と心の中で失礼ブッこきながら、「自分のよく行く居酒屋にいきましょう!」という可愛い彼についていきました。

さて、どんなお店に連れてってくれるのかしら・・・。

この子のよく行くお店ってどんなところ?

私の乙女心が止まりません。

しかし連れて行かれた店はまさかの笑○

えぇ〜!? マジでぇ〜〜〜??

大学生じゃねぇんだから、せめて「やる気茶屋」にしてくれよ・・・。

ま、年下だしこんなもんか。

うん・・・

これは可愛いのか・・・?

可愛い・・・かも!?

うん、可愛い!!!

ということで、彼の若さに目が眩んだ私の年下フィルターは全力で違和感をなきものにしました

ちなみに猫男の年齢は自称28歳です。

今思うと、23歳とかならまだしも、28歳の男が今後付き合いたい女を連れて行く先に笑○を選ばないなんて分かるもんなんですけどね(個人的に笑○は好きですが)。

なんなら自分が28歳の頃にはすでにバーでの一人飲みデビューを遂げていたことや、友達と飲むときも日本酒の種類が豊富ないい感じの店に行っていたことはすっかり忘れていました。

年下フィルター恐るべし!

まぁ何はともあれ、笑○にて初サシ飲みが始まったわけです。

彼まだ若いしそんなもんよね

よく覚えていないけど、とりあえず懐かしの軟骨揚げとポテトフライあたりを頼んだような気がします。

大学時代を思い出して懐かしいな〜と思いつつ、サシ飲みスタート。

仕事は何してるの? とか、休日は何してるの? とか、彼のハマっているスマホゲームの話とか。

私って可愛らしい女だから、事前にLINEで聞いたスマホゲームはダウンロードして、ある程度レベル上げをしておきました。

だって彼が好きだって言うんだもん。

話のタネにもなるし、いいじゃん? と。

今思うと無駄な努力だったかもしれないけど、そういう時間が乙女っぽくて楽しかったんですよね。

猫男は都内のサラリーマンで、営業をやっているようでした。

給料もそこそこ。

都内ではないけど都内に通勤が容易な首都圏のベットタウンに住んでいるようでした。

普段から有楽町や赤坂、新橋で飲んでいて、先輩に促されてコリドー街でナンパしたこともあるとも話していました。

後、なぜかいまだに覚えているのが、大学の友達が今どこで何してるとかの話になった時に、私の同期は公務員が多いよと言ったら「公務員とか勝ち組じゃないっすか〜」と彼が言ったこと。

人生は勝ち負けじゃないし、公務員にも色々いて、一概に勝ってる(何に勝ってるのかもわかんないけど)とは言えないんじゃないの? とモヤッとしたのは覚えています。

でも、若いしそんなもんよね・・・とまたも年下フィルターで違和感を拭う私。

ほか、何話したかあんまり覚えてないけど、やっぱりクシャッとした笑顔が可愛いなぁ〜と改めて思った次第。

まぁそんなこんなで、違和感を無視しながら2時間ほど会話も途切れず楽しく飲むことができました。

このときはまだ冷静さを失ってはいなかった・・・と思う

お店を出た後はホテルに誘われるでもなく、楽しかったねまた飲もう! 的な感じで家に帰りました。

おそらく好意を持ってくれているのだろうとは思っていたけど、この時点ではまだ半信半疑。

さすがの私も1回飲みに行ったくらいでこの男が私を好きだと確信はしない。

数々の失恋エピソードを思い出すんだ。

今後あるのかについては50:50。

いい女はそう易々と夢中にはならないんだぞ!

と、この頃はまだ年下フィルターはやばいくらいに発動していたものの、恋心を理性で抑えられていたと思います。

この後、私は年下の可愛い男(猫男)にどんどん心を支配されて行くのですが、続きは次の記事で。

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