こんにちは、トピ子です。
前回、陸上自衛隊の駐屯地で開催された自衛官とのお見合いパーティー(自衛隊ふれあいパーティー)に参加した私と友人。
壇上に集められた女性参加者が男性参加者たちの前を一周し、ついに戦場であるテーブルにつきました。
ということでパーティー本番ついにスタートです。
今人気!国家公務員・自衛隊員男性との出会い【自衛隊プレミアムパーティー】
パーティー当日の流れ
前回紹介したとおり、当日の参加女性は100名ほど、迎え撃つ男性自衛官も80人以上はいたと思います。
大人気イベントのため女性参加者が多すぎて、男性の数が少し足りなかったようです。
自衛官が結婚相手としてこんなに人気だとは知らなかったので、正直意外でした。
パーティーの流れとしては、「参加者全員とのトークタイム(短時間)→フリータイム→意中の相手の番号をカードに記入して運営に提出→カップル発表!」と、一般的にイメージされるお見合いパーティーと変わりませんでした。
ただし、自衛隊駐屯地で行われる大人数でのお見合いパーティーということで、男性参加者は自衛隊の制服を着ており、駐屯地土産が用意されるなど、それなりに特徴もありました。
トークタイムはグループごとに
前述のとおり参加女性が100名と大人数なので、はじめのトークタイムはテーブルごとに行われました。
1テーブルにつき女性8名ぐらいなので8対8ですね。
正直ほとんど時間がなかったので、「名前+α」くらいしか発言できませんでした。
「甘いものを食べるのが好きです!」とか「カレーに目がありません」とか、つまんないどうでもいい情報を付け加えた覚えがあります。
+α情報として、「幹部として国も家族も守りたい!」とやたら幹部アピールをする方がいたのですが、階級にあまり興味がなかったのでスルーしてしまうという、今思うともったいないことをした覚えがあります。
参加男性は制服を着ていたため、階級章について予習をしておけば、話している相手の階級が分かったはずです。
お金だけが大事な訳ではないですが、自衛官との婚活を考えるにあたっては、階級章が読めるよう勉強していった方が良いでしょう。
さて、短い時間ですが隣に立った男性とお話した印象を言うと、マジで結婚できなさそうな非モテ系がいなかったわけではありませんが、パーティーなんか出なくても余裕で彼女できそうだと思えるイケメンもいましたし、自衛官だからといってバリバリのミリオタとか癖が強い系はおらず、スポーツやアウトドア好きが多いくらいで、普通の男性がほとんどでした。
短いトークタイムでも確実に爪痕を残す男
はじめのトークタイムはあまりに短時間だったので、爪痕を残せる奴なんていないと思っていたのですが、いました。
男性グループがテーブル移動するタイミングで、一人の男性が「もっとお話しがしたいです。私の連絡先です。よろしくお願いします」と、礼儀正しく名詞のようなものを渡していきました。
(残念ながら連絡先を渡されたのは私ではありません)
こんな短い時間で狙いを定めるなんて・・・運命感じる恋なのか?
と羨ましく思うとともに感心していたら、その男性、別のテーブルでも同じことをしていました。
要は1テーブルにつき1名ずつ狙いを定めて連絡先を渡しているようです。
なんて手慣れているんだ・・・。
数撃ちゃ当たる的な感じで、戦略として素晴らしいと思います。
連絡先を渡された女性としては、自分以外の女性も連絡先を渡されていると知ったらちょっとガッカリするかもしれないけれど、とりあえず同じテーブルの他の女には勝ったという優越感に浸れます。
「カップリングするまでは連絡先の交換は禁止」ルールのあるパーティーでは不可能なテクニックですが、「またお話ししたい!」という好意を伝えるだけでも十分効果的かと思います。
だって、よっぽど気持ち悪い見た目をしているとかじゃなければ、自分に気があるってだけでこっちも気になっちゃうじゃないですか。
お見合いパーティーに限らず、好意を隠さないというのは、恋愛において最重要テクニックだと思います。
フリータイムは女子と話すな
テーブルごとのトークタイムが終わり、フリータイムに移行しました。
フリータイムでは気になった方と自由にお話しを、立食パーティーなので食事や飲み物も自由にどうぞ! という感じで、要は放置ですね。
さて、誰が私に話しかけに来るかな・・・と思ってソワソワしていたのですが、誰も来ない!
マジで誰も来ない!!
しかし、別に私から話しかけたい相手もいない。
ナイナイのお見合い大作戦とは異なり、世話役の佐藤B作はいないので、気になった男性がいる場合には自分から積極的にいかなければなりません。
私? 愚か者なのでつい一緒に行った友達と傍観者サイドに回ってしまいました。
積極的に男性に話しかけて成果をあげようとフィールドに立っている女性参加者を、「そんなに結婚したいんだ」と謎の上から目線で観察していました。
ほか、「あの女の人とか、清楚っぽいけどエロそう」とか「さっきテーブルごとに連絡先渡してた彼、別の女性と楽しそうに話してんね」とか。
あとは花より団子。
テーブルに用意された食事やドリンクを食いまくり、お前何しに来たの? 状態。
とはいえ、私だけはないんですよ。
参加女性の半分くらいは傍観者サイドに回っており、「司会の業者の彼が一番イケメンだよね〜」など、盛り上がりました。
お見合いパーティーで女子同士で仲良くしてどーすんの? って感じですけど、正直楽しかったんですよ。
だって戦場に出るよりも女同士で愚痴り合うぬるま湯に浸かっている方がはるかに楽じゃないですか。
今なら「楽して結婚できると思うなよ?」と言えるけど、当時の私はまだ余裕ぶっこいていたので、もしかしたら自衛官と結婚するかも・・・と全力で皮算用しつつも、お見合いパーティーには冷やかし気分で参加していました。
本気で出会いをつかみたいのであれば、友達とではなく一人で参加し、女に逃げずに男と話すよう心掛けましょう。
ちなみに食事は揚げ物系のオードブルとお菓子、最後にケーキが少し出てきて、ドリンクはペットボトル&紙コップでした。
参加費3000円にしては若干高いなぁと思いましたが、別に食事しに行っているわけではないので、この辺は期待しない方が良いでしょう。
カップル成立なるか・・・?
ということで運命のカップリングタイム!
ここまで読んだ方には余裕でわかると思いますが、カップル成立はなりませんでした。
意中の相手の番号を書いて提出する紙には、一番イケメンだと思った趣味「よさこい」のリア充そうなイケメンを書きましたが、ほとんど会話していないので選ばれるわけがありません。
(ワンチャンあるかと無駄に期待した馬鹿な私がいますが)
ノリノリで壇上に戻ってきた司会のイケメンスーツが声高らかに「本日は21組ものカップルが成立しました!」と戦況を報告。
参加女性が約100名なので、五人に一人が戦果をあげたことになります。
成立したカップルは1組ずつ発表され、壇上に呼ばれます。
体育館のような会場で、舞台の上に集められるカップル。
ちゃんとしたお見合いパーティーに参加するのは初めてだったので「うわぁ・・・お見合いパーティーっぽい・・・」「あんなところで晒し者になるの恥ずかしな」と思った覚えがあります。
成立したカップルが恋人つなぎで手をつないでいるのを見て、「めっちゃ手汗かいてそう」だとか「一丁前に彼氏ヅラしててウケるwww」とか、失礼なことを考えていました。
実際はわざわざお金払って参加したくせに何の収穫もなく、無駄に斜め上から目線でモテない女で集まって男性品評会をしている自分の方が遥かに恥ずかしいんですけどね。
カップル発表は一般的な婚活パーティーと変わらないかもしれませんが、駐屯地での開催ならではだったのが、カップリングした女性には駐屯地土産が用意されていること。
壇上に上がったあと、名前と気持ちを表明し、クジを引いて駐屯地土産をゲット。
カップリングした女性は、参加男性と土産の両方をゲットできるというお得なシステムでした。
かくいう私は、どちらもゲットできませんでした。
カップリングしたのはどんな女性?
さて、21名もの女性が見事戦果をあげたわけですが、どういう女性が男性自衛官の心を射止めたのか気になりますよね。
私の参加したパーティーでカップリングした女性は、「女性らしい」「どこかエロそう」なタイプが多かったです。
髪型はロングヘアーが多く、ズボンよりもスカート、ちょっと短め。
ほぼ全員がヒールを履いていました。
チャラい感じの男性のカップリング相手はギャル系が多かったですが、真面目そうな男性のカップリング相手はよく婚活指南書などで見る清楚系の優しげなファッションでした。
参加女性には一定数個性派お洒落さんもいましたが、残念ながら選ばれてはいませんでした。
やはり外見は重要ですね。
短いトークタイムで印象付けて、その後のフリータイムにつなげるには、やはり外見を磨くのが1番の近道です。
外見がある程度好みじゃないと中身を知ろうと思えないですからね。
婚活指南書の勧める服装はあながち間違っていないのだな、と漠然と感じました。
女らしいファッションは男性全般的に人気があるとは思いますが、こと自衛隊は男だらけの職場ですので、より効果的なのかもしれません。
外見については今でも強烈に印象に残っている女子がいるのですが、なんかものすごくエロかったんですよ。
谷間を強調しているとか、パンツが見えそうなほどにミニスカート! とかではなく、絶妙なエロさっていうのかな。
白のフワフワした素材のオフショルに全盛期のAKBっぽいチェックのミニスカート、黒のニーソックスに黒髪ストレートロングで、いい具合に太っているんです。
ガリガリではなくムチムチ。
女の私から見ても、たまんねぇなぁ・・・って感じ。
パーティー終了後に駐屯地の外でカップリングした男性を待っているようだったので、その後どうなったのかが非常に気になります。
結局外見かよと思われがちなので注意をしておくと、見た目だけでなくやる気も重要です。
せっかく出会いの場に参戦したのだから、収穫なしで帰ろうとせず、積極的に男性と話す努力をするべきだと思います。
その証拠に、フリータイムに女子会をしたメンバーは誰もカップリングしていませんでした。
勝負はまだ終わっていなかった
さて、何の成果も得られずパーティーが終わり、このまま友達と反省会して帰るかぁ〜と思っていたら、とある男性から「これから二次会にいかない?」と声をかけられました。
あれ? この人さっきカップリングしてなかったっけ。
イケメンだけど、さっきカップリングして他の女と恋人つなぎしてたよね?
ということで、カップリングした女はどうしたのか、とりあえず質問しました。
しかし彼の返事はまさかの「あんな短い時間で何がわかるっていうんですか」。
確かに!
確かにそうだけど!
ということで、パーティーでカップリングに至らなくても、その後に有志で二次会が開催されることもあるみたいです(今はどうかは知らないですけど)。
「お店決まったら連絡するから、ここに電話してよ!」と箸袋に携帯番号を書いて渡してくれましたが、彼と飲むよりも友達と反省会をする方が楽しそうだったので、番号だけ貰って帰りました。
箸袋は居酒屋で捨てました。
ちょっともったいなかったかもしれませんが、まぁご縁がなかったのでしょう。
トータルでは参加して良かった
全く戦果をあげられなかったばかりか、二次会というチャンスを不意にした私ですが、行って後悔はしておりません。
むしろめちゃくちゃ楽しかった。
友達とではなく一人で行って真面目に取り組めば、もしかしたら運命の出会いがあったかもしれません。
後日、再度参加してみたいと思ったりもしたのですが、人気イベントのためなかなか抽選に当たらず、再戦は叶いませんでした。
最近、航空自衛官と編集者の恋を描くドラマ「リコカツ」が話題ですよね。
ナイナイのお見合い大作戦でも自衛隊の会はかなり人気のようですし。
普段の生活ではなかなか自衛官と出会うことはできませんが、こうしたパーティーを利用して、自衛官との婚活を進めるのも良いかと思います。
余談ですが、社会人サークル(趣味別婚活パーティー)でもマッチングアプリでも自衛官とは遭遇したので、彼らは婚活市場には結構参戦しているのかも。
参加男性と話していて思ったのですが、モテそうなイケメンの本気度はあまり高くなさそうでした。
実は自衛官ってかなりモテるらしいので、自衛官であってもモテる男はふれあいパーティーに出なくても彼女はできるのではないでしょうか。
もしかしたら上官命令で出ている方もいるのかも。
私は収穫なしでしたが、興味のある方はぜひ行ってみてくださいね。
運命の出会いがあるかもしれません。
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